2012年03月15日
留学はマーケティングで増やす
英語クラスの壁に貼られている有料追加クラスの募集ポスター
オーストラリア、マッコリー大学の英語研修システムを視察しました。
大学から委託を受けた、「The Centre for Macquarie English(CME)」という組織が大学内で英語教育を担っています。
この組織は「Macquarie University Enlish Language Centre」と提携しており、世界中から学生を集めています。
中国人学生が最も多く、インド系や韓国系もかなりいます。
さて、ここでは開講してある科目(有料)の受講生を募集するポスターが教室横の壁に貼られていました。
ここオーストラリアでは、留学は教育ですが「産業」としても意識され積極的にマーケティングが活用されています。
ちなみにオーストラリアでは、「留学生教育」が、石炭、鉄鉱石に次ぐ「第三の輸出産業」と言われ、留学生受入れは、外貨獲得の有効な手段となっているのす。
2009年に受け入れた留学生数は491,565人で、前年比13.3%の増加でした。
国別に見て最も多いのが中国からの留学生で118,301人、次がインドの89,457人、韓国の27,866人と続いています。
日本人留学生が減少したのが心配です。
世界で通じる人材の育成、グローバルに活躍できる人達を育てることは重要です。
Posted by 起業星 at 18:02│Comments(0)
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