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2009年01月27日

地域密着型スーパーのがんばり

今、米国コネチカット州にある小さなスーパーが注目を浴びています。

名前はスチューレオナルドといい,単位面積あたり売上高が全米第一位のスーパーマーケットです。

このスチューレオナルドは、“スーパーのディズニーランド”と呼ばれており、一方通行の通路や店外でのエンターテイメントで有名です。

つまり,ショッピングしながら見て楽しむ、音を楽しむ、触れて楽しむなど様々な工夫が施されているのです。

しかし,このスーパーの凄いところはそれだけではないのです。

企業哲学として,二つのルールを店舗の前の動かすことができない大きな石に刻み込んであるのです。

それは,

ルール1:顧客は常に正しい」

「ルール2:顧客が間違っていると思ったら、ルール1を読め」


   というものです。

「苦情をいうお客さまは最上の友」とし、意見箱への投書には二四時間以内に対応,また,モニターとして選ばれた顧客と月一回二時間のインタビューを行ない、店のサービスの改善に努めています。

つまり,店のエンターテイメントも凄いのですが,それを超えるところにあるお客様を大切にする心がその成功を作りだしているのです。

地域密着型で家族的経営のスチューレオナルドがお客様に支持されてがんばっている姿にはなぜか共感を覚えます。

沖縄でも地場企業で地元住民の支持を集めてがんばっている会社があります。

スチューレオナルドには、そのような中小企業が生き残っていくためのいくつかのヒントがちりばめられているように感じました。  
地域密着型スーパーのがんばり



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この記事へのコメント
スチューレオナルド
経営方針が素晴らしいですね!
お客さんへの気配りを感じます。

実家が小売店を経営しているので参考になりましたm(_ _)m

というか紹介した起業星さんに感謝です☆
Posted by PILE-D at 2009年01月28日 17:48
FILE-Dさんへ
 そうです。アメリカは広いので、このスチューレオナルドみたいに成功している他のチェーンスーパーもありますよ。何しろ一つの州が日本でいえば国みたいな大きさですから。実家の小売店も成功するといいですね。
Posted by 起業星 at 2009年01月31日 14:15
 
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